5月度例会~地域と繋がる生き方~

2021.5.18
5月度例会~地域と繋がる生き方~
指導力経営力開発特別会議の担当例会を開催しました。
本来であれば経営するお店 #しらおい季節料理食堂グランマ さんで行う予定したが、緊急事態宣言が発令されたため急遽WEBでの開催となりました。
今回は、地域がもつ個性や価値を磨くとともにテクノロジーや新しい発想を融合させることができる人材の創出に必要な戦略と戦術についての情報の共有を目的とした例会でありました。
例会では地域おこし協力隊として白老町に移住されてきた林啓介氏を講師としてお招きし、講演テーマ【暮らしを事業に。勝ち負けではなく価値分けで生み出す経済循環】として、これまでの自身の経験と地域の良さを掛け合わせることで様々な商品開発や事業構築を実現させています。白老町の食材や環境などの資源からどのように活用方法を見出しているのかを、地域おこし協力隊の経験からご講演をいただきました。
入会一年目の川野君が司会を務め、急遽のWEBになり打ち合わせ時間が少ないながらもしっかり司会を務めあげてくれました。
講演ではこれまでの講師がこれまで重ねてきた経歴や実績について、そして白老に来るきっかけや、他の土地から来た人だからこそ見出せた白老の魅力についてお話いただきました。
第1部として民泊事業やカフェレストランにはじまる飲食事業、そして地域の産物を生かした物産事業について、説明していただきました。
第2部として講師が運営している飲食店内の内装や展示商品を撮影しながら、店舗開発や商品開発がどのように進められたかのエピソードを交えお話していただきました。
講演を通じ講師が移住する際に「白老町民になるという事、白老の資源になる」人も一つの資源という考え方に気付きを得ることができました。また、やりたいこと、できること、やらせてもらえることという話の中で、まちづくりを行う上で大切な考え方であり、人との繋がりが大切で、それが白老の未来に繋がると感じました。
指導力経営力開発特別会議はメンバーが一つでも多くを学び内部の人材強化に努めてまいります!