決算報告と苦情要望に関して
決算報告
●財務諸表等の公開について
●現況報告書の公開について
●定款
●役員報酬基準
●役員名簿
施設関係者評価
苦情解決について
Q:令和6年9月のご意見等 9月13日付の「もも」クラスにおける不適切な保育と対策について、保護者の皆様にお知らせしましたが、具体的な対応策を明示してほしいとのお話がありました。
A:下記内容の文書を9月26日付にて全保護者に配布し、具体的な対応策をお知らせしました
安心して過ごせることができる保育園への具体的な対応について
9月13日付にて「当園における不適切な保育と対策について」のお詫びの文書を各家庭にお渡ししましたが、1歳児クラス「もも」及び当園における今後の具体的な対応についてお知らせします。
「不適切な保育」が行われていたことについて、園児並びに保護者の皆様の信頼を損なうものであり、心からお詫び申し上げます。今後このようなことを二度と起こさないように、職員全員でより質の高い保育をめざして、「園児が安心して過ごせる保育」に一層努めてまいります。1歳児「もも」クラスだけではなく、保育園全体で質の高い保育園を目指して下記のとおり取り組みを進めてまいります。
1 「もも」クラスの職員体制を強化いたします。経験豊富な乳児の主幹保育教諭をクラスリーダーとして配置し、担任4名にし、さらにフリーの保育者1名をあてて5名体制といたします。現担任のうち1名は体調不良により「もも」クラスを離れフリーとして配属します。「もも」クラスの職員間の連携をよりスムーズにし、保育技術を共有し、より質の高い保育ができる体制とし、「園児が安心して過ごせる保育園」にいたします。乳児クラスの主幹業務のフォローとして副園長がサポートに入ります。
2 全国保育士会が作成した「人権擁護のためのセルフチェックリスト~子どもを尊重する保育のために~」(自身でチェック)で不適切な保育があったのかどうかの振り返りを実施します。職員全員に提出を求めて、子どもの人権を尊重する保育に努めていきます。
3 幼保連携型認定こども園の法律と言える幼保連携型認定こども園教育・保育要領をもう一度心を込めて読み返します。保育者全員が読み返し、レポートを作成し保育の原点を確認し保育に生かしていきます。
4 園全体での職員同士のコミュニケーションを良くします。先輩は後輩の意見を引き出す力をつけて、後輩は先輩に意見を積極的に言う努力をして、お互いに意見を言える職場環境にします。お互いにリスペクトする精神を大切にしていきます。職員のメンタルヘルスケアとして、相談窓口を外部に設置することを検討しています。厚生労働省の行政相談窓口「働く人のこころの耳相談」を活用していきます。
5 毎週実施している保育会議(保育者参加)において、各クラス(7クラス)から子どもたちが成長している姿、主体的に遊ぶ姿、保育者からの適切な言葉がけで、子どもたちがよりよく育っている保育事例を発表し合います。他の保育者に参考となる学び合いの機会とします。
なお、園からの発信以外にさまざまな情報が流れていますが、真偽のほどを園長まで確認いただければ、幸いです。
職員全員で気持ちを一つにして前向きに取り組んでまいります。子どもたちが安心して過ごせる保育園が何より大切なことを再確認し、保護者の皆様から信頼を取り戻し、安心して利用していただける保育園を目指して努力してまいります。
今後とも保護者の皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
すべてを表示
苦情要望解決の流れ
1 苦情の受付
苦情は面接、電話、書面などにより苦情受付担当者が随時受け付けます。
なお、第三者委員に直接苦情を申し出ることもできます。
(1) 解決責任者 鳥居 敬徳
(2) 担当者受付 吉本 文香
(3) 第三者委員会 角田 紘康、堀内 紀久美
2 苦情受付の報告・確認
苦情受付担当者が受け付けた苦情を苦情解決責任者と第三者委員
(苦情申出者が第三者委員への報告を拒否した場合を除く)に報告いたします。第三者委員は内容を確認し、苦情申出者に対して、報告を受けた旨を通知します。
3 苦情解決のための話し合い
苦情解決責任者は、苦情申出者と誠意を持って話し合い、解決に努めます。
その際、苦情申出者は第三者委員の助言や立ち会いを求めることができます。
なお、第三者委員の立ち会いによる話し合いは、次により行います。
ア、第三者委員の立ち会いによる苦情内容の確認
イ、第三者委員による解決案の調整、助言
ウ、話し合いの結果や改善事項の確認
4 都道府県「運営適正化委員会」の紹介
本事業者で解決できない苦情は、北海道社会福祉協議会に設置された運営適正化委員会に申し立てることができます。