食事

【乳児の食事】

乳幼児の食事は、健康な身体、健康な生活を送るうえで大切なものです。授乳から離乳食までの間は、担当保育士が一人ひとりをゆったりと膝に抱いて丁寧に食事介助をしています。離乳食は、一人ひとりの状況に合わせアレルギーを起こさないものから順番に始めて、幼児食になるまでは何段階もの離乳食を作っています。
椅子に座って食べられるようになっても少人数での食事の介助をしています。また、子どもの発達に合わせて、スプーン、はし、食器などを揃えています。

【幼児の食事】

温かいものは温かいうちに子どもたちに提供し、おいしく食事を食べられるように配慮しています。また、保育園の畑で栽培している野菜が食事の中に出ることによって、嫌いなものも食べられるようになっていきます。「自分で食べたい」という意欲を伸ばせるように、持ちやすいスプーン、すくいやすいお皿などの食器を用意しています。

【除去食】

食物アレルギーの子どもたちには個別の除去食の調理をしています。

【保育園の畑「やさいのくに」】

「やさいのくに」では、年長さんが中心になって、じゃがいも、とうもろこし、トマト、きゅうり、かぼちゃなど10数種類の野菜を栽培しています。子どもたちは、日々野菜のお世話をしながら、野菜の生長を間近で観察しています。収穫した野菜は、「収穫祭」の中で子どもたちが調理を行い、食べ物に感謝しながらおいしくいただいています。野菜栽培・収穫・調理など、食育に力を入れています。

健康管理

【健康状態の把握】

子どもたちの健康管理には、園医による健康診断を行って、お子さんの健康状態を把握し、保護者の方にも結果をお知らせしています。年2回全園児の健康診断(2歳までの乳児は毎月健康診断)を行い、さらに年1回全園児の歯科検診を行っています。

【手洗いの習慣とポラリエット】

流水式洗浄除菌水生成装置(ポラリエット)をとりいれ、子どもたちが手洗いをする習慣をつけるとともに、有害な菌を手から除菌しています。

パートナーシップ

子どもたちが毎日安定して過ごすためには、保護者の方と保育園が協力することが大切です。子どもと保護者の方が幸せになるように、子育ての喜びや不安を保護者の方と一緒に分かち合い、共に育ちあうようなパートナーシップを築いていきたいと思っています。

【連絡帳】

1歳のももさんまでは連絡帳を使い、ご家庭での生活リズムをお知らせいただき、園でのスムーズな生活につなげていきます。保育園での生活と遊びの様子もお知らせし、子どもの様子を共有することで、一緒にお子さんのことを考えていきます。

【おたより】

園だよりを毎月発行し、保育園の情報を定期的に発信しています。また、お部屋からは、生活と遊びの様子などを随時お知らせしています。

【懇談会、保育参観】

個人懇談、3・4・5歳のクラス懇談会を定期的に行っています。保育参観では、お子さんの様子をじかにお部屋の中で観ることができます。随時参加申込を受付け、お子さんの様子を伝えあう機会にしています。

【子育て講座】

絵本、おもちゃなど保育園で大切にしていることをテーマに、専門の講師の先生をお呼びして、年2回開催しています。
子育てに役立てていただければと思います。