保育園が大事にしていること

当園の使命と役割を「自分自身の力で自分を伸ばしていく子どもたちを育てる」そういう子どもたちを育てることをミッションと考えています。子ども自身で考えて自主的に行動できる子どもたちに育ってほしいとの強い願いが込められています。
当園の保育室は、子どもたちの力を育てる遊具を揃えて、わらべうたをしたり、絵本を読みながら、人間として本来持っている力が育つ環境づくりに配慮しています。遊びの充実した環境の中で、自分で考え行動できるような「生きる力」を持てる子どもたちに、育ってほしいと願って毎日の日課を送っています。

保 育 理 念
  • 創始者の理念にある和顔愛語の心で、保育を必要とする乳幼児期より豊かな生活を守る。
  • 子ども一人一人を大切に育み、保護者から信頼され、地域に愛される保育園を目指す。
  • 自ら伸びようとする力を育てる保育を目指す。
保 育 方 針
  • 毎日の生活リズムを整え、生活と遊びを通して、心身とも自立する力を育み、希望ある未来を作り出す力の基礎を培う。
    (生活と遊びを通して、子どもが人として育つための基礎を育みます。)
保 育 目 標

「心が動く保育」

保育環境を整える。
安心できる人間関係を築く。
豊かな五感と感性を育む。

子どもの姿・・・生きる力の強い子ども

■話を聴ける子ども
■自分で考えてやろうとする子ども
■集中できる子ども
■思いやりのある子ども
■自然を楽しめる子ども

5つの子どもの姿(保育目標)

(1)話を聴ける子ども
(2)自分で考えてやろうとする子ども
(3)集中できる子ども
(4)思いやりのある子ども
(5)自然を楽しめる子ども

子どもの育ってほしいものを5つの力として、当園で目標にしています。毎日の生活と遊びの中で「子どもたち自身が自分で自分を伸ばしていくことができる」ことが、何よりも素晴らしいことです。子どもたちが毎日楽しく、子どもたちが成長する姿を見るのが家庭の皆様にとってとっても大きな喜びではないでしょうか。私どもは、自分の力で成長していく子どもたちを見るのが一番うれしいことです。
5つの力をつけた子どもたちは、小学校へ行っても自分でやりぬくという気持ちを人一倍持ち続けることと信じています。保育園では、字を書いたり教えたりしていませんが、絵本を毎日読み聞かせていることによって、文字への関心が強まり、自然に文字を習得していっています。この自分の力で獲得していく力がとっても尊いものです。

自ら伸びようとする力を育てる保育

保育園の中には、キャラクター物は置いてありません

キャラクターは、子どもたちの心をとりこにしてしまいます。保育園にもっと楽しい遊びがあることを知ってもらいたいし、仲間と一緒に遊びこんでほしいと思っています。保育園では、子どもたちが楽しく遊びこめる環境をつくることを第一に考えています。一人でも仲間とでも落ち着いた雰囲気の中でじっくり遊びこむことによって、集中力、自分をコントロールする力を身につけることができます。

一方的に何かを教え込むようなことはしていません

一方的に何かを教えることは、子どもたちの自分でやろうとする力をそいでしまう可能性があります。あえて教えようとしなくても、毎日の絵本の読み聞かせの中で子どもたちは文字に関心を持ち、強く惹かれ、自然に文字を習得していってしまいます。自分の力で手に入れたものは何に増しても強く、これから生きていく土台となります。

行事については、何か月も前から練習に励むこともありません

行事は、子どもたちに無理なく自然体で子どもたちが楽しめるようにしています。練習を嫌がる子どもたちもいるでしょう。それでは自主的な力はつきません。それよりも、毎日の生活と遊びを日課としてしっかりやっていくことでより生きる力がつくと考えます。
毎日の生活と遊びの日課を充実させるため、子どもたちの取り囲む保育園の環境を良くしていくこと(例えばお部屋の環境や園庭の環境を整えていくこと)に力を入れています。。