日本が世界に誇る特有の精神性は、築き上げた先人から私たちへと継承され、高い資質、能力をもつ人材が現代社会の舵取り役となり、日本のさらなる成長と発展を 担っています。一方で、予期せずに変化する社会への戸惑いや責任感の欠如、掲げる目標が不透明であるがため行動力が伴わない現状に直面する若者がいるなかで、社会の変化に柔軟に対応できる組織力とリーダーとしての資質を私たちが先頭に立ち、高めていく必要があります。
まずは、自発的な行動を引き出すために、日本JCが発信する意識向上プログラムを活用することで、メンバーの行動力と実行力を高めます。そして、メンバーが組織の中核を担う存在へ成長するために、例会を通じ達成すべき目標に対し、明確な行動指針を確立することで、自己成長への意識を向上させます。さらに、社会の変化に適応する力を身に付けるために、このまちの10年後に想定される課題への打開策を見出し、危機管理意識の強化に繋がる事業を行うことで、洞察力の向上とリーダーシップを強化します。 また、このまちの問題意識を養うため、日本JCの運動の集大成である全国大会北海道札幌大会に副主幹として参加し、主管LOMと共に地域の活性化を成し遂げることで、地域に宿る運動の理念を共有します。そして、メンバーの想像力を高めるために、北海道地区大会旭川大会に参加し、発信される有益な情報を共有することで、メンバーが新たな気づきを得る機会とします。さらに、会員数を拡大し組織を強化するために、対象者との交流会を開催し、繋がりから当LOMの存在意義を理解していただく ことで、多くの仲間を増やします。
組織の中核を担い時代の先頭に立つリーダーとして、社会の変化に柔軟に対応できる強いリーダーシップを発揮し、課題解決に取り組み若者たちの模範となった私たちが、 地域へリーダーの輪の広がりを見せ、誰一人取り残さない希望に満ち溢れた白老を創造します。
高山 長基