委員長
川野隼人

近年、地球上の限りある 資源の中で社会的正義を実現しようとするドーナツ経済学や、資源を循環利用し続けながら新たな付加価値を生み出し続けようとする 循環経済 が注目される一方で、白老町においても方策は取られていながらも考え方自体が十分に認知されていないのが現状です。私たちが環境問題やまちの魅力と幸福を輝かせる能動的発信者となり、 町民を巻き込んだ課題や解決策を多面的に捉える学びの提供と知識の取得が必要です。
まずは、ウェルビーイングに対する取り組み及び認知度の向上のため、年間を通しSNSから情報を発信し、町民の関心や共感、理解を深めます。そして、環境問題について 深く知り自分ごととして捉えるために、実践者から有益な知識や経験を積極的に学び、まちや個人が実践可能な 新たな着眼点と思考方法を体得します。さらに、このまちで住み暮らす人々がより幸福感を得るために、白老町の資源を有効活用し発展させる機会を創出し、まちの魅力を再発見することで、愛郷心を高めます。また、まちの課題解決に向け能動的に行動するために、町民を巻き込みながら同じ想いを抱き共に運動する仲間と出会い社会貢献活動を実現することで、持続可能な良い循環関係の構築へとつなげます。そして、このまちで住み暮らす人々の幸福感をさらに最大化させるために、コミュニケーション能力を高める知識や方法を習熟することで、個人の尊厳を承認し多様性の理解を深めます。さらに、日々のLOM活動を支えて下さるご家族へより一層の理解と協力を賜るために、家族交流会を実施し、 感謝の念を伝えメンバーやそのご家族との関係を築き信頼を深めます。私たちの運動により、環境問題解決に向けた発見やそこで構築された人間関係がさらにまちを発展させ愛郷心が醸成するとともに、持続可能な社会を創出する好循環が生まれ、まちに住み暮らす人々の幸福感が最大化することで明るい豊かな白老の未来を実現します。

<事業計画>

1.担当例会 3 回(社会開発)
2.家族交流会の開催
3.各種イベントへの対応
4.まちづくりに関するその他の事業