渡辺 詠一朗
活動の自粛や縮小が余儀なくされ、オンライン使用が当たり前となった昨今、効率的に便益を享受しているようで、実は自分本位な意思決定を選択する等、関係の希薄化によって帰属意識が下がることは、組織の衰退を引き起こします。新しい多様な価値基準が乱立する時代を前向きに適応する強い組織となり、会員の資質向上と地域・企業や仲間とのリレーションシップの再構築から、豊かな未来を創造できる人財を育成する機会が必要です。
まずは、まちの未来を創る人財を育成するために、我々のミッションや価値観の認識を共有し、より一層まちの課題解決に向けた気概の高い組織へ成長を遂げます。そして、行動変革の能動者となるために、学びを一時的な情報で終わらせず知識へと昇華し、行動優先の思考への転換を推進することで、変革意識の醸成につなげます。さらに、規模の優位性を最大化した運動を展開するために、マインドマッピングにより問題の本質を捉え、情報の整理と解放を実践することで、自由で創造的な発想を生み出す着想力を高めます。また、誰もが成長し、活躍できる組織へ変容するために、マネジメント能力の開発から対面での実践的な練習で研鑽を積むことで、会員の資質向上につなげます。そして、地域活性化のために、多様な世代間をつなげる架け橋となり、住み暮らす人々との共通の体験から感動を共有できる共創型の事業を構築することで、感動と共感の連鎖から意欲的なまちづくりに寄与します。さらに、地域が現状よりもよい未来へ進む道筋を見いだすために、まちが今必要とする課題を調査し、能動的に行動することで、地域発展の可能性を高めます。
組織としても個としても成長を遂げた我々は、まちの課題解決に向けて正面から向き合い、まちづくりに必要な組織として大きな存在感と高い帰属意識をもち、失敗を恐れることなく未知への挑戦を楽しむことができる人財へ変革し、明るい豊かなまちを創造します。
<事業計画>
1.担当例会4回
2.新年交礼会の開催
3.町民を巻き込み共に感動できる事業
4.3分間スピーチの実施
5.その他事業へのスピード対応