2022年度(一社)白老青年会議所スローガン

J Cをフル活用して自己成長を実現しよう

J C I Mission
「より良い変化をもたらす力を青年に与えるために発展と成長の機会を提供すること」

あらゆる青年が社会により良い変化をもたらす力、つまり運動を起こすことができる様になるため、発展と成長の機会を提供することが必要である。
青年自身が発展と成長の機会を得ることによって、目的を達成するための能力を向上させ、能動者として社会により良い変化をもたらす。
青年会議所メンバーが起こすべき変化は、常に最善を求め、現状よりもより良い社会を創造することです。
より良い変化、すなわち「運動を作ることができる力」を青年は持つ必要があり、意義と目的をもち自信と希望に満ち溢れた変化を起こす能動者となる。

これだけ崇高な使命と理念と、70年を超える歴史、世界的なネットワークをもつ組織に我々は所属している。

もっとJ Cに参加しよう。 そこにはまだ見ぬ奇跡的な出会いがある。

もっとJ Cで活動しよう。 そこは自分が望む全ての変化が手に入る。

もっとJ Cを好きなろう。

2022年度 理事長
蒲原 亮平

初めに

2011年にご縁をいただいた青年会議所。最初は嫌で嫌で仕方がなかった。でも勧誘を断る勇気がなかった自分を戒めるため、乗り気ではないが渋々活動に参加した。
毎回0時を回る長い委員会活動が嫌いだった。
スーツに着替えなくてはならないことが嫌いだった。
早く家族のもとへ帰りたいのに、会議後に行く懇親会、二次会、三次会が嫌いだった。
周年、事業、人数合わせの招集、各種大会のたびに土日がなくなるJ C活動が嫌で嫌でしょうがなかった。
だがそんなマイペースで好きな時だけ参加し、いつも帰りたいオーラを出している無知で無能な若造にもL O Mの先輩たちや出先で知り合った他L O Mのメンバーは、厳しくも優しく親身になって様々なことを教えてくれた。気づけば自分本位だった私も、まちのため、子供たちのため、親身に育ててくれた先輩のため、と少しは考えられるようになり、L O M活動に参加することが当たり前になってきた。青年会議所に入るまで何一つ努力と呼べる経験をしてこなかった若造をまずまずの一人前に育ててくれたのは、まさしく青年会議所と、そこで出会った仲間である

青年会議所というフィールド

青年会議所というフィールドは、自分が求めているものは全て手に入れることができる唯一無二の団体である。
但しそれは自分が求めれば、の話である。自分が「より良くなりたい」と強く念じ行動しなければ人は何者にもなれない。せっかく青年会議所で活動しているのならば、この団体がもつ全てをフル活用し、なりたい自分の変化を手に入れよう。全ての物事は自分が想い描き、声に発し、行動した通りになる。出来ない理由を述べるよりも、できる方法を探そう。一人ではできなくとも、我々には全道1,000人、全国25,000人、全世界162,000人の仲間がいる。
昨今、オンラインサロン、オンラインセミナー、各交流団体、街中コミュニティなど、人々が集い学ぶ場が増えてきている。

「楽しく和気藹々と好きなことを学べる場があるなら、J Cなんて入る必要ないのでは。」

そんなあなたは、青年会議所だからこそ得られるものに気づいていません。

青年会議所以外に、先達が築き上げてきた長年の歴史と実績、信用がある団体はありますか。
全道、全国、全世界と繋がれるネットワークはありますか。
あなたの成長を願って、厳しく優しく本気で接してる同志はいますか。
自分の貴重な時間とお金をひとやまちに還元しようとする無償の愛はありますか。

J Cだからこそ得られるもの

J Cだからこそ得られるもの、それは

【経験】 【実績】 【人脈】  である。

あなたが今まで生きてきたフィールド以外で挑戦する機会はありますか。
知らないものを恐怖と捉え、自分のできる範囲で物事を収めていませんか。
旧友、社業でのつながり以外の人脈はありますか。
苦楽を共にし、本気で信頼し、なんでも言い合える仲間はいますか。

「そんなもの必要ない。自分の人生は自分で決める。
好きじゃないことをやっていられるほど暇じゃない。」

今はそれでもいいかも知れません。でもそんな言い分が通用するのは青年期までです。
そんなことを言っている間に、あっという間に人生は終わります。
最期病床に伏した時に後悔しても取り返しはつきません。時間は絶対に返ってきません。
今日が人生最後の日だと思いながら、毎日生きていますか。

あなたがもつべき資産は経験、実績、人脈です。そしてそれは誰にも奪うことのできない絶対的なものとなり、あなたが人生の終わりを迎えるまで、ずっと力を貸してくれることでしょう。

「求めよ、さらば与えられん」

行動変革がもたらすもの

昨今、自己啓発に関する書籍やセミナー、動画や情報が溢れているが、それを実践し成功を収めているものは少ない。どんなに良いセミナーでも3日経てば70%は忘れてしまい、勉強の場にいた事実だけで満足し、その後の自分の成長につながっていないことが多い。どんな小さな一歩でも良いからまずは足を踏み出してみよう。行き先を考えるのはそこからでも良いはずだ。崇高な理想を掲げているだけの停滞者より、即行動に移す無名者の方が絶対に自分の理想に早く到達することができる。

トレーニングの重要性

自分が求める未来のために人は時間やお金を投資する。
そして、その投資案件で一番レバレッジが大きいのは自分への投資である。
まだ何者でもない自分でも、J C活動における様々なトレーニングと出会いを通じて、リーダーシップを体得し、奉仕活動に勤しみ、一生ものの人脈を築き、一回りも二回りも大きく成長することができる。世の中の一歩先を読み、問題の本質を見つけ、ピンポイントで解決策を立案し実行することもJ Cならではのトレーニングである。そこには多くの時間、お金、体力を投資する必要があり、時には制約や強制力が必要となる場合もあるが、決して一人ではなく、仲間と共に動き、学び、磨き、成長を遂げる。これこそが青年期における最高のトレーニングであると言える。

J Cの資産・情報を解放、共有しまちと共栄しよう

 自らがもつものを解放、共有するものは、その後他よりも繁栄することができる。
その逆も然り。独占するものは誰よりも貧しく、繁栄もせず。

これは私の人生理念であり、喜ばしいことに昨今の時代の流れにもなってきている。

ひと昔前は、例会や大会に参加する権利がある者は、会費を払ってくれているメンバーだけであることが共通認識であり、完全にクローズされた空間でメンバー限定のものであった。確かにその言い分はごもっともであると感じ私も従ってきたが、より良い変化をもたらす力を青年に与えるために発展と成長の機会を提供することが使命である青年会議所として、もてる全ての資産、情報を全て解放し共有するべき考えに至る。さもすれば、我々の理念、活動に共感する同志も増え、メンバー同士の更なる出会いや研鑽、まちの発展につながるきっかけになる。

終わりに

J Cに入っただけでは、あなたに何のメリットもありません。
J Cの基礎となる【活動】に参加し、自己成長と奇跡的な出会いの数々を手に入れてください。
自分の可能性を自分で閉ざさないでください。いつも鍵をかけ扉を閉ざすのは自分です。
知らない世界を恐怖と捉えず、未知への挑戦を楽しんでください。
多少失敗したって若いうちはその経験すら財産です。
そして、失敗ではなく【未成功】と言いましょう。
そうすれば何度躓いても挑戦し続けるあなたは、いつでも成功プロセスの途中です。
まずは素早く最初の一歩を踏み出そう。
必要なのは一歩目を踏み出す【勇気】だけである。

行動方針

即、行動で全てをpositive change

基本方針

1. JCの基礎となる「活動」の増加
2. 会員の能力開発
3. 誰もが活躍、成長できる組織への改革
4. 理念共感型質的拡大
5. JCのスケールメリットを活かした活動